謹賀新年

あけまして おめでとうございます

今年もどうぞよろしくお願いいたします

風の丘からパワーを送ります❤️‍🔥

#風の丘阿蘇大野勝彦美術館 でお待ちしております🐲

◉新年の書き初め体験実施中・予約受付中‼️

◉龍の企画展 実施中🐲

【 風の丘阿蘇大野勝彦美術館】

開館時間:9:30-16:00

休館日 火曜日

※詳細は下記の投稿+ホームページをご覧下さい

http://kazenooka-museum.jp

新春イベントのお知らせ

新年のイベントのお知らせ🇯🇵

令和6年1月2日(火)〜1月5日(金)まで

風の丘阿蘇大野勝彦美術館では 

先生が書き初めを行っております

ご一緒に 書きたい方✨

ぜひ美術館に電話☎️していただけますと

紙と筆をご準備させていただきます

ぜひ 新年は風の丘美術館で

大野先生と

書き初めをしましょう!

ご参加ください✨

※美術館は年末年始 毎日オープンしております

せひお越しください!!

「楽しみながら この道」

今、私の目の前には 白い紙、筆、絵の具が並んで出番を待っている。

一日のうち何時間かは ここに座って机に向かうのである。

自分に合った筆、サインペン、エンピツ、それに気に入った紙々が手の届くところに

声がかかる出番を待っている。

これが仕事と言ってしまえばそれまでだが、

私的には遊び それも大好きな幸せ感あふれる ひと時なのである。

考えてみると お金をもらってやりたくない仕事でも時間までやるのが仕事と思っていた。

そしたら今私は 遊びを楽しみながらお金をもらっている「不届き者」なのである。

絵も講演会も風の丘の花の手入れ、大変でしょうと言われている小鳥の世話 

みんな楽しい遊び。

けっしていいかげんにやっているから楽しいのではない。

ささいな事でも私は全神経を集中して事に当たらないと何ひとつ出来ないのである。

そして自分で描いた作品に自分で値段をつけ講演会も相手様と契約書を交わし お金を提示し

納得してから出かける 私の仕事だ。

最初の頃は 手が不自由になり 全部のことを人のお世話になってる

私がやる講演会も楽しんで書いてた絵も 

いつもお世話になってますから とか 心配されなくてもいくらでもいいですよ

と恰好つけてやっていたのだが 

幼稚な私は自分との出来上がった絵を

すごいすごい いい絵だ いい絵だと喜んで

嬉しくてたまらないものだから 私なりの値をつけたところから始まっている。

講演会にいたっては その分野のプロの先生達やその企画をしてる会社の人が

これくらいの金額でいいのでは とアドバイスしてくれたところから始まっている。

美術館を自分で造る夢に全力で向かっていた私は、

会場で聞いてくれたお客様が 

よかった 今日 ご縁で話を聞かれてよかった

と思っていただかなくちゃ次の依頼はなくなるぞ と必死も必死。 

毎回自分の話をテープに録音し聞いたものだ。

ただ次の日は それを踏まえて壇上に立ったものだから 

緊張の中にもそれがだんだん楽しくなってきた。

楽しく遊び、そして評価してもらい お礼をいただく。

花値には笑顔がいっぱい集まり、野菜畑にできたジャガイモ、サツマイモ、落花生まで

収穫の喜びをみんな味わえて、仕事、遊び、食べて

うれしいご褒美を幸せとして感じているのである。

でもやっぱり基本的にはささいな事でも喜ぶ心が一番と思っている。

何の喜びの尺度をお金で計る必要もないし 

ほんのちょっとのことで大喜び出来る人達との会話は楽しい。

老いが始まり 忘れものが多くなる昨今、

この声を出して笑える場にいれる

自分に感謝している。

館長 大野勝彦