この 百日紅は!

この 百日紅は 妹悦子の旅立ちに 彼女の大好きな木を 記念樹として風の丘に植えました
この夏 きれいな花を咲かせてくれ、手を合わせています


朝掃除中 かわいい一枚の葉っぱが 私を見ていました あまりステキなので 思わずパチリ

風の丘 まで舗装ができました!

風の丘までの道が すべてできました 新しく舗装された道におもわずバンザイ さあ この秋は いい道を通ってぜひ どうぞ

地震で仮設の道でした この道がなくなり お客様に ご迷惑をかけたいました  工事するのに 約一年、この暑い夏も 工事の人達は汗だくで頑張っていました
ありがたいですね
感謝

風の丘から思いを込めて「一年で一番さわやかなシーズンを迎えています。」



今、風の丘美術館は年中で一番さわやかなシーズンを迎えています。アトリエから桂の木のハート形をした若葉が見えます。
そのとなり、モミジの大木では子鳥が巣箱に小枝・コケ等をくわえて運んでいます。
丘を見渡すとチューリップ・芝桜・ペチュニア・ピオラが咲きほこっています。

こんな自然のあたり前が涙が出る程嬉しいのは、度重なる災害のせいではありません。
声をかけ励ましてくれる皆様のやさしさを感じているからです。
そして、今生きてるを実感しているからです。
噴火も大雨も地震も大自然の中に住んでいる以上、さけることは出来ません。

私のように、あの時もっと注意していれば、両手切断の事故はなかった、とは本質的に違います。受けて立つ以外に私達の道はないのです。
命残された私達は旅立たれた人。私的には、切れて私の命を守ってくれた両手の分も生きらねばなりません。

顔はにこにこ笑顔で。心の中には命がけで頑張る。鉢巻きしめて!生きたいと思っています。

この春、出版させてもらった「風の丘物語」をぜひ読んでください。そんな心があふれています。
平成二年初めて出した「両手への讃歌」。その祝いの席で、これから十冊の本を作ります。約束します。その場のノリ・雰囲気で言ってしまったのが始まりでした。

約束を果たそうと、二冊三冊と重ねていくうちに、これがどんなに大変なことか身に沁み「あれはじょうだんでした」と笑ってすまそうと思いました。が、その度に心の中に住むもう一人の勝彦さんが、「俺はだまされんぞ。約束も果たせず逃げ出すような奴、最低じゃ」と顔を出すのです。

よぉし!やってやろうじゃない。見てろ。

それから四冊五冊と、歩みはのろいですが作ってきました。そして平成三十年春念願の十冊目。
気づくと三十年近い月日が過ぎていました。
全部並べ頷きました。よくやった。そして、楽しかったです。そんなことをつぶやきながら・・・。

何かに打ち込み、夢中になって日暮らしをする。
それがいちばんかもしれません。

両手を切ってよかった、という勝彦はいます。
でも、地震があってよかったとは、なかなか言えません。

今出来ること、花を植えること、作品を描くこと。そして、来ていただいたお客様に喜んでいただくこと。楽しみながら頑張ります。

見上げると巣箱から今、可愛らしい小鳥が頭を出しています。雛が無事にかえりますように!
お逢いできること楽しみに、感謝をこめて。

大野勝彦